ことばに限りがあるとしたら・・

スーパークリエイター西野亮廣★

いよいよ今週末はキンコン西野が三島にやってくる！

今めっちゃ話題になっているレターポット・・

いまだに意味がわかりません。

自分の生きてきたものさしや

自分の常識、理屈に当てはめようとするせいか余計に意味がわからないんです。

登録してみた率直な感想や現状は、

・レターが届くとめっちゃ嬉しい★

・今現時点でお金は使っていない

・レターを送る人がいない（自分の周りの友達とかはやってない）

・見ず知らずの人になんてレターを書いていいのか不明

・レター全部使っちゃった

・つまり西野さんは何がしたいんだろう・・

そんなことを考えていると・・・ふと昔誰かがボソッと言っていたことばを思い出しました

結婚は異文化の交流だと思うとうまくいく。違うことを責めるのではなく受け入れるんです。

なぜなら相手はそれが当たり前でずっと生きてきているんだから。

ふむふむ・・異文化交流ね。（結婚じゃないけどwww)

まずは受け入れ態勢。

でもやっぱりよくわからないや。

そんな中、本日・・実に腹立たしい事件が起きたのです。

文字で表すなら

「は？それお前の都合じゃん！何言ってんの？めっちゃ気分わる！！」

３０文字

一旦ことばや感情を飲み込んだものの、やはりあまりにも理不尽で相手先の会社にクレームを入れたほうがいいのか真剣に悩みました。

でも・・その時はっとしたんです。

ことばに限りがあるとしたら・・私はクレームをいうためにそれを使うだろうか？

爆発しそうなフツフツした苛立ったことばを自分の口から吐き出し、相手を罵るためにそれを使い果たすだろうか・・

答えは明白だった。

ことばに限りがあるのなら、間違いなく目の前にいるわが子にどんなに愛しているのかを伝えるだろう

知っている美しいことば全てを並べて、人生の中でどんなにお前の存在が大切で心強いか伝えぎゅっと抱きしめる

ことばに限りがあるのなら、その最後の一文字すらも無駄にせず、ただただ自分の大切な人にそれを使い続ける

私は今までどれだけ無駄なことばを自分の口から吐き出していたのだろう・・

ふと見上げた空がピンク色に染まりその美しさに思わず見とれた

「キレイだね」

というより先に

「ママの好きなピンクのそら」

とムスコが言った

１２文字のことばでまた喜びが増えた

クレームは心の中にも頭の中にももう残っていなかった。

目の前にいるムスコの手を握り空を眺め家までの道を歩いた

「しんちゃん今日はありがとね。ママしんちゃんのママでよかった。」

３０文字。

ことばを大切に使えた。

西野さんのレターポットの真髄はきっとまだまだわからない。

でも『ことば』の大切さを深く考えるきっかけになったな。ありがたい。

そして人生の大切なものが時間とお金ではなく時間とことばに変わった

レターポット奥が深いな・・

三島のトークショーの時詳しく説明してくれるかな・・笑

では、またね！

おーせ