絶対パパには言わないで！だって○○なの・・息子が泣きながら言ったセリフが刺さる

パパごんがゲームを買ってくれてから１週間が経ちました。

詳しくはここ→夫婦としては終わるが親業は続く

ゲームはいま・・

引き出しの中に・・

ひっそりとしまわれています。

ムスコくんがパパごんを約束したのは二つのこと

1.ゲームは１時間

２、ママのいうことをきちんと聞くこと

ムスコくん、早起きして３０分やったり・・

学童が終わって帰宅するとすぐ宿題を終わらせ、時間を作ってゲームを楽しんでいました。

最初のうちは・・笑

ふ・・そうだよね・・・

欲しいものがやっと手に入ったら・・そりゃ・・やりたいわな・・

むしろ・・気のすむまでゲームたっぷりやらせた方がいいのか・・？

悩むわ。

気づくとゲームゲーム・・

会話してても上の空

学校の準備もろくにしてない

宿題が凡ミスが続く

約束どこいってんねん。

そして・・ついにかぁちゃんオコ。

「ねぇ、何やってるのかな？」

「・・・・・」

「またゲームしてたの？時間確認してる？」

「あ・・してなかった」

「けんとなんて約束しているの？」

「ゲームは１時間」

「今日どのくらいやっているの？ママがさっき頼んだことやった？」

「・・・・忘れちゃったの」

「ゲームをすることを怒ってるんじゃないんだよ。約束を守ってないことを怒ってんだよ」

「・・・・・」

「けんと約束したんだろ？守れないならゲームけんに返しなさい」

「それはいや！！！！！」

泣き始めるムスコ

「なんで泣くの？泣くぐらい嫌なら約束守れ」

「うん」

「どうしたらいいのか自分考えな」

「じゃぁ罰としてゲーム１週間やらない」

「うちには罰はないんだよ」←これは我が家のルール　また今後詳しく書くね。

「ゲームじゃなくて本読む」

「ゲームはどうするの？」

「ママ隠しといて」

「自分で管理して。自分でルールを決めて自分で守って」

「わかった。ゲームしまっとく。だから絶対けんとくんに言わないで！！」

「なんで？けんに聞かれたらほんとのこと言うよ。ママうそつきたくないもん」

「やだ！！絶対言わないで！！！」

「何が嫌なの？ママに嘘つけっていうの？」

「だってさ、恥ずかしいじゃん。しんちゃんは恥ずかしいっていう気持ちなの。だから言わないで」

ムスコ号泣！！

「・・・・分かった。恥ずかしいっていう気持ちを持つことはとっても大切だと思う。その気持ちがあるなら、しんちゃんがこんな失敗をしちゃったよって伝えるのはいいよね？ママだってたくさん失敗してきたけど、けんとくんはママを怒ったりしたことはないから・どんなに失敗してもね、ちゃんと次はこうしよ、こうしたいなって思っていたら、それでいいと思うんだよ。でもね、それをカッコつけて嘘一つつくとね、その嘘を守るためにもっともっと嘘をつくからね、今回はゲームがとっても楽しくて、パパとのルールを守れなかったから、ゲームを少しお休みしているって言えばいいんじゃないかな？」

「分かった。」

「しんちゃん、パパとママは結婚をやめたから一緒に住んでいないしお泊まりとかもしないけどね

けんとくんはしんちゃんのことをずっとずっと大好きだからね、そこは絶対に変わらないからね。

いつも本当のことをいっていいんだよ。そしてママにも必ず本当のこと言ってほしい。どんなに言いづらいことでも言いたくないことでもしんちゃんが本当のこと言ってくれれば解決策はあるからね。

失敗したらね、うまくいく方法を二人で考えたらいいんだよ。けんとくんはさ、ママみたいにギャーギャ言わないでしょ？だからしんちゃんがどんどん大きくなってね、けんとくんともっとお話ししたいな、もっとお泊まりしたいなって思ったら電車に乗っていけばいいし、遊びに行けばいいんだよ。それまではね、ママとたくさん遊んでね。」

「分かった」

恥ずかしい・・・

わかってる。

ムスコが恥ずかしいと思ったのは・・

そんな自分を知られたら嫌われると思ったからなんだ。

追い詰めているのかも・・とも一瞬思った。

８歳のムスコなりに一生懸命考えてる

パパをがっかりさせたくない

その気持ちも大切

まだ８歳

でも８歳

難しい選択