今日は友達が遊びにきた。
みんなで材料を決めてカレーをつくった。
ご飯は3合炊いた
好きなだけご飯をよそり、好きなだけルーをかけた
雲がいっぱいの空の下旅に出た。
車で行けば10分の距離を・・
2時間も歩いて探検した。
たくさん競争をして、
しりとりをしてミュージックショーをして・・・
拾った木の枝は魔法の杖になった
一番おしゃれなポーズができる人大会をして、川の中に魚を探し・・
縄跳びで後ろ跳びもした。
誰も疲れたなんて言わなかった。
誰も早くして!なんて言わなかった。
大好きなカフェにたどり着くと
コーラと大きなイチゴが乗っているショートケーキで一休み
お家に帰ったらカルタしたい!!
なんてワクワクの気持ちが溢れた
1日にたったの数本しか見ることができない踊り子号をじっくり見て手を振ると、運転手さんが笑顔で頭を下げてくれた。
帰り道は電車に乗った。
子ども用の切符を買って改札を抜けると6分間の電車の旅を楽しんだ。
夕日が沈んだ後のピンクの雲を眺めながめて駅からテクテクと歩いた。
だんだん冷たくなる空気を頬に感じならが家につくと
さっき食べたばかりなのにもうお腹が空いて
お餅をぺったんペッタンとしてきな粉をまぶした。
なんだかとっても優しい味のきな粉もちにホッとしてあっというお腹に入っていた。
このあと、カルタをしたらまたお腹が空いたからカルボナーラとチーズケーキを食べたなんて食いしん坊みたいで言えないけれど、
とっても充実した1日だった。
どこか大きなテーマパークに行ったわけでも、ショッピングモールに行ったわけでもない
ただの日常にしかすぎないようなそんな小さなことができただけだ。
でも・・それができたことが幸せだった。
ただ歩くだけ
ただ歌うだけ
ただご飯を食べるだけ
そんな些細なことが贅沢なことだって何よりわかってた。
時間をたっぷりかけて見守れた
子どものやりたいことをぜーんぶ見守ったんだ。
誰でもできそうなことになのに、できない。
だからできたときに・・
それができたってことがすごく幸せに感じる
幸せはいつもすぐ近くにある。
近すぎてピントが合わない時もある。今日一緒に過ごせる人がいるってありがたい
一緒に過ごせた息子に
そして楽しさを分け合うことができた友人に・・
ありがとうって思う。
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